アドバイス

2015年11月07日

中途半端、卒業後の人生で苦労…インターナショナル・スクールに入ってはいけない!



 インターナショナル・スクール(以下、インター)と聞くと、「芸能人や富裕層が自身の子供を通わせるところ」といったセレブなイメージを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。


 そもそもインターとは、日本だけでなく世界中に存在しており、基本的には所在地における外国人の児童・生徒を対象に、英語による授業が行われる幼稚園から高校相当までの各教育機関のことを指す。日本においてもその前提は変わらないが、スクールごとに入学条件や優先順位はあるものの、日本国籍の人でも入学は認められている。


 子供を小学校から高校までインターに通わせた場合、数千万円の学費がかかる場合もあるといわれており、なかなか一般世帯には手が届かない存在であるといえよう。


 では、なぜそんな高い学費を払ってまで子供をインターへ通わせるのだろうか。その大きな理由として挙げられるのが、「子供のうちから英語力や国際感覚を養うため」というものだ。

 しかし、現実には一筋縄ではいかない現実があるようだ。日本のインターを卒業したAさんは、その実態をこう明かす。


「私はインター卒業後、運良くある大学のインター出身者対象の募集枠で進学することができましたが、インターの中には卒業しても日本の大学受験資格が得られないところは多いです。血を吐くつもりで一生懸命勉強して、かつ超高額な留学費用を払って海外の大学に行くのであれば問題はありませんが、そのためには莫大な経済力も必要です。そこまでの覚悟がない家庭の子供にとっては、インター卒業の経歴は足かせにしかなりません」


「帰国子女枠」を設けていても、国内にあるインター出身者を対象としない日本の大学は多い。つまり、日本人がこれらの学校を卒業しても、一般受験で日本の大学に通おうとするならば、大検を取得した上で、大学受験に臨まなくてならない。また、当然ながらインターの授業カリキュラムは日本の義務教育課程や一般的な学校のそれとはかけ離れているため、そういった点も大学を受験する上ではデメリットとなってくる。


「日本のインターでは、生徒の半分以上は日本人というケースもざらです。そのため、授業は英語で行われますが、友達との日常会話は日本語。先生たちは『英語を話すように』と注意しますが、結果として授業の時以外は日本語での会話が常態化してしまっているのが実情です」(同)



●日本語も英語も中途半端?


 2008年のリーマン・ショックの影響もあって、日本で生活する経済的に恵まれた外国人家庭は減少傾向だという。そのあおりを受けて、インターによっては経営事情から日本人生徒の門戸を広げたため、このように日本人ばかりの環境になってしまうこともあるようだ。別のインター卒業生・Bさんは語る。


「そういった環境で育つとどういう生徒ができあがるかといえば、“日本語も英語も中途半端な人間”です。本当のバイリンガルというのは、自分の年齢に応じた思考をそれぞれの言語でアウトプットできることだと思います。その意味では、インターに通うことで国際感覚が育つなど幻想にすぎません。あくまで私の感覚ですが、子供をインターに通わせる親の中には国際感覚を履き違えている人も多い。中途半端な環境で学んでも『日本語力と英語力を足しても“1”にならないレベルの語学力』となってしまう可能性は高いです」


 それでは、高い学費を払ってインターに通わせることは無駄なのだろうか。


「もちろん最初からアメリカの大学に進学させることを視野に入れていたり、日本の学校のカリキュラムに対し具体的な問題意識を持っている親なら大丈夫なのかもしれません。最悪なのは、ファッション感覚で通わせるパターンです。当たり前すぎる話ですが、日本人の大部分は一般の小中学校で同じ義務教育課程を経て、一般の高校を卒業しています。その意味では、日本でインター出身者は特殊ともいえます。私の周囲のインター卒業生でも、大学進学後や社会に出た後に言語面、文化面で苦労したり、環境に適応できずに悩んでいる人は多いです。はっきり言って、私はインターに通ったことを後悔しているし、自分の子供を絶対にインターに通わせたくはありません」(同)


 もちろん、今回紹介した意見は、あくまで一部のインター出身者のものであり、インターに通うことで大きなメリットを得たと感じている人もいるだろう。しかし、以上のような体験談も実際に存在するという事実は、子供をインターに進学させることを検討している人は考慮したほうがよさそうだ。
(取材/文=A4studio)


2015.11.7  ビジネスジャーナルから引用



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enmusubi5 at 22:52コメント(0) 

2015年10月02日

はさみや鉛筆が持てるようになったら!初めて選ぶ知育ドリルおすすめ3選


知育ドリルは、最近いろいろ研究されているだけあって種類もたくさんあります。

年齢に合わせて出てきているのですが、初めてのママにはどれがいいのかとても悩むところです。

そこで、今回は知育ドリルの種類や年齢に合わせて紹介をしたいと思います。筆者の体験も交えて紹介しますので、参考にしてみて下さい。

【1】くもんのはじめてのおけいこ

知育ドリルの一冊目におすすめ



知育ドリルは、子どもが興味を持つかによっても進め方が違うと思いますが、筆者ははじめてのという見出しからもこちらのドリルがいいのかなと思い購入しました。

内容は、いたって簡単な線を引く内容のものがほとんどです。

でも、初めてのおけいこは、まず鉛筆を持って書くことへの興味が持てるように工夫しています。

鉛筆はいつから使わせるのがいいのかとかどうしても時期を悩んだりしてしまうものです。

でも、子どもにはすべてが初体験なのでそのわくわくをうまく活用してどんどん鉛筆の練習ができるドリルがはじめてのおけいこです。

我が家でも、どんどん鉛筆の魅力にはまりかなり集中してドリルに取り組んでいました。


この記事に関連するリンクはこちら【1】くもんのはじめてのおけいこ【2】くもんのすくすくノート はじめてのきりえ

はさみを使う知育ドリル



2歳になると、だんだんはさみに興味が湧いてくるころです。

ママはどうしても危ないのではさみに触らせないようにしてしまいますが、それはもったいないと思います。

そこで、知育ドリルを使って練習させるのはどうでしょうか。

我が家では、子どもがとても好奇心の強い子だったのでなんでもやらせてみようとはじめてのきりえを2歳のときに購入しました。

子供用のはさみを用意してやらせてみると、意外にまっすぐ切れました。

波線など少し難しいものは当時できませんでしたが、少し練習するとできるようになりました。

順番に難易度も高くなるようにページが案内されているので、子ども自身も徐々にうまくできることが楽しくなるようでした。

この記事に関連するリンクはこちら【2】くもんのすくすくノート はじめてのきりえ【3】ディズニー ひらがな (3歳・4歳・5歳) 学研わくわく知育ドリル


好きなキャラクターとお勉強


ひらがなのお勉強を始めるころになると、好きなキャラクターなどもはっきりするころではないでしょうか。

ひらがなをただひたすら練習するドリルに少し飽きていた我が家では、ディズニーキャラクターの知育ドリルを試してみようと購入しました。

大好きなプリンセスやミッキーが登場して、とても気に入りました。
ページを全部終わらせると、ご褒美シールがもらえるのもうれしいらしくどんどん進めていくことができました。

迷路を使って文字を認識させたり、文字が書いたシールを使って正しい位置に貼らせたりする問題もあるので楽しみながら学習ができるのでとても考えられたドリルです。


この記事に関連するリンクはこちら【3】ディズニー ひらがな (3歳・4歳・5歳) (学研わくわく知育ドリル)まとめ



以上おすすめの知育ドリル3点を紹介させてもらいました。

まだまだ、いろいろな出版会社より知育ドリルは出版されているので悩むところだと思います。

やはり子どもの興味に合わせるのが一番なので対象年齢などを参考にして、子どもの好きなことやキャラクターのものから選ぶのもよいのではないでしょうか。




enmusubi5 at 14:03コメント(0) 

2015年09月28日

わが子が将来ダメ人間に?絶対やってはいけない「親の過保護」4つ

WooRis から引用  2015.9.28


■1:子どもの気持ちを先回りしてしまう

ちょっとしたしぐさや表情から子どもの気持ちを察して、子どもが何も言わなくてもその欲求をかなえてあげている、という心当たりはありませんか?

気が利くママほど要注意!子どもの“伝える力”の成長を妨げるNG習慣」によれば、こうした親の先回り癖は、子どもにとって“意思を自分で伝える訓練”の妨げになってしまうといいます。

子どもが「~したい」「~してほしい」ときちんと気持ちを言葉にして伝えられるように、お母さんは先回りしすぎるのはやめましょう。

「どうしたの?」「あなたはどう思う?」など、なるべく質問形式で子どもの言葉を引き出すようにしてみてください。

 

■2:危ないことは一切させない

子どもが高いところによじのぼったり、そこから飛び降りようとしたりするのを見ると「危ない!」と肝を冷やしますよね。

ただ、危ないからといって子どもの活動を制限しすぎるのは考えもの。「危ないからダメ…はNG!保育士が教える“子どもを運動音痴”にしない為の言動」によれば、子どもは高いところにのぼることでバランス感覚を養っているのだそうです。

子どもをじっとおとなしくさせておくと、バランス感覚が未発達なままで運動音痴になってしまうおそれがあります。

もちろん、大ケガをするような事態でも放置しろというわけではありませんが、公園の遊具などではできるだけ伸び伸びと飽きるまで遊ばせてあげましょう。

 

■3:子どもの身の回りのことは全部やってあげる

子どもがもう小学生になるのに、子ども部屋のそうじ、学校へ持参するものの準備、遠足のしたくなど、子ども自身に関することを親が率先してやってしまっていませんか?

「ああ勘違い…子どもをダメ人間にする“痛い親バカ”2種」によれば、親が甲斐甲斐しく子どもの世話を焼きすぎると、子どもは「面倒なことは全てママがやってくれるから」と自堕落なダメ人間になってしまうといいます。

子どもには、自分の身のまわりのことは自分でやらせるようにしましょう。また、お手伝いは、子どものクリエイティブな能力を引き出す効果があるとのことです。「とにかく勉強に集中できるように」と子どもを家事から遠ざけないようにしましょう。

 

■4:心配のあまり子どものプライバシーを侵害する

子どもがだんだん親離れして何でも話してくれなくなると、「どんな友達と仲良くしているのだろう?」「学校でうまくやってるのかしら?」と気を揉むお母さんもいることでしょう。

でも、いくら心配だからといって、子どもの携帯や引き出しの中をチェック……というのは明らかにやりすぎ!

「“よかれ”と思って我が子をダメにする母親の過干渉3種」によれば、親に信用されていないことを子どもが実感すると、ストレスがたまるだけでなく、自己肯定感が低まり、自分を大切にしない子どもになるとのことです。

子どものプライバシーを侵害するようなまねは絶対にやめましょう。もし、ずっと浮かない表情をしている、食欲がない日が続くなど、目に見える異変があれば、「どうしたの?」と直接尋ねればいい話です。

 

以上、子どもの成長の妨げになる親の過保護4つをお届けしましたがいかがでしたか?

いずれも子を思えばこそやりがちなものですが、心当たりのある方は、子どもをガッチリ守るよりも“見守る”ことを心がけてみましょう。



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enmusubi5 at 21:40コメント(0) 

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