幼児英語

2016年05月26日

英語力は親からのプレゼント!? 幼い子どもに「英会話を習わせる」か否か…


たとえ仕事で英語を使わない人でも、「英語ができれば……」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

現職では必要でなくても、もし英語ができればより年収のよい仕事に転職するかもしれませんし、海外に飛び出してみるという人生のチャレンジができたかもしれません。

文部科学省では2020年オリンピックの年を目標に、様々な外国語の教育改革を進めていますが、実際には小学生以前から英会話を習う子供たちも増えてきています。

幼少期の英語教育については賛否両論ありますが、実際に幼い子供に英会話を学ばせている家庭を例に見てみましょう。

 

■1:夫婦のどちらかがネイティブなら教え方に注意が必要


筆者の周りにも国際結婚をした日本人が多数おり、その人たちに話を聞くと「両親がそれぞれの母国語で子供に話しかけることを徹底している」という家庭が多いようです。

日本人の母親とイギリス人の父親の場合、母親は子供に対して英語を使わないように意識しているということですが、こうすることで「母親には日本語で話すもの」と子供の頭が整理され、母親との会話の中で日本語と英語が混在しない状況を作り出せるのだそうです。

 

■2:日本人同士の家庭はそれほど神経質になる必要はない?


時々「日本語もままならない子供に英語を教えると脳が混乱する」という人がいますが、夫婦どちらもが日本人の場合、子供を混乱させるほどの会話量になることはほとんどないのではないでしょうか。

もちろん日本人でもネイティブレベルに英語が話せるのなら、■1のケース同様注意が必要かもしれませんが、そうでないご家庭がほとんどだと仮定すると、「脳が混乱する」という心配は過剰にも思えます。

Go Globalの廣瀬英子さんはシカゴで長年暮らした経験から、その英語力はほぼネイティブレベルです。自身の子供には会話の半分を英語で行っているそうで、小学生低学年のお子さん2人はネイティブレベルの英語をきちんと理解できているのだとか。

もちろん日本語がおろそかになっているということはないそうで、日本語コミュニケーション力には問題ないことがわかりました。


■3:やっぱり子供の語学吸収力は抜群!


大人が英語を学ぶ際は“頭で考える”ため混乱しがちですが、子供の頭は本当に柔軟です。

アメリカに住む日本人とアメリカ人ハーフのお子さんは、「夏休みだけ日本の小学校に通う」という生活を続けているのですが、アメリカにいるときは日本語をほとんど忘れてしまっている子でも、夏休みの1カ月を日本の学校で過ごすだけですっかり脳が日本語になってしまうのだそうです。

また、子供は耳から聞いた言葉をそのまま発音できるので、英語耳が培われ、幼いころに外国語に親しんでいる子は大人になってもとてもきれいな発音を保つことができます。

 

以上、幼い子供に英会話を習わせるべきか否かについてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

幼い子供をもつ親は子供の英語学習で迷っておられる方も多いと思いますが、『一流の育て方』という書籍ではこのように書かれています。

<母国語の大切さを、外国語回避の言い訳にしてはならない。英語ができなければ「門前払い」の仕事も多い>

また、同書の調査によると「幼少期から外国語教育をしてほしかった」という声が多く聞かれるともありました。私たち世代が育ってきた時代とは全く違う世界を子供たちは生き抜いていかなければなりません。そう考えると英語力の必要性は、親が思う以上に重要な要素になってくるのかもしれません。



2016.5.26 ビズレディー から転載



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enmusubi5 at 10:16コメント(0) 

2016年04月15日

イード・アワード2016「子ども英語教室」…幼児・小学生の保護者満足度を調査

リセマムから転載



教育情報サイト「リセマム」は、子ども英語教室の顧客満足度調査を実施し、イード・アワード2016「子ども英語教室」を発表した。

 幼児(3~6歳の未就学児)および小学生の保護者を対象に英語教室に関する満足度を、「子どもの気に入り度合い」「講師」「教材」「効果」「コストパフォーマンス」「ブランド信頼度」および「総合満足度」を5段階評価で調査。

 その結果から、幼児(3~6歳の未就学児)、小学生の各最優秀賞・優秀賞、また評価項目から部門賞として「子どもが好きな英語教室」「先生がよい英語教室」「教材がよい英語教室」「効果がある英語教室」「コスパのよい英語教室」「ブランド信頼度の高い英語教室」を発表した。


◆幼児(3~6歳の未就学児)

【最優秀賞】ECCキッズイングリッシュワールド
【優秀賞】アミティー
【部門賞】
 子どもが好きな英語教室:Benesseこども英語教室
 先生がよい英語教室:Benesseこども英語教室
 教材がよい英語教室:ECCジュニア 子ども英会話教室
           ペッピーキッズクラブ
 効果がある英語教室:ECCキッズイングリッシュワールド
 コスパのよい英語教室:Benesseこども英語教室
 ブランド信頼度の高い英語教室:ヤマハ英語教室



◆小学生

【最優秀賞】セイハ英語学院/ラビスクール
【優秀賞】ECCジュニア 子ども英会話教室
【部門賞】
 子どもが好きな英語教室:セイハ英語学院/ラビスクール
 先生がよい英語教室:アルク Kiddy CAT英語教室
 教材がよい英語教室:ECCジュニア 子ども英会話教室
 効果がある英語教室:アミティー
 コスパのよい英語教室:アルク Kiddy CAT英語教室
 ブランド信頼度の高い英語教室:ECCキッズイングリッシュワールド

 調査期間は、2016年2月25日から2016年3月22日。1,202の有効回答を得た。



enmusubi5 at 23:53コメント(0) 

2016年03月17日

子どもの「英語力を高める」ために知っておくべき5ステップ


グローバル化に伴い、子どものうちから”英語力”を養うことが重要視されるようになりました。小学校で英語が必修化された影響もあいまって、小さなうちから英語を学ばせたいと思うママ・パパが増えています。

そこで今回は、幼児・小学生向け英会話教室の講師経験をもつ筆者が、“幼児期の子どもに英語を学ばせるために知っておきたい5つのポイント”をご紹介します。

 

■1:覚えるのではなく、「習慣」を身につけよう

ドイツの心理学者エビングハウスが記憶と忘却の関連性について研究し、作成した『エビングハウスの忘却曲線』によると、“学習後に全く復習をしなかった場合”、1週間後には約80%ものことを忘れてしまいます。

せっかく英会話教室に通っても、家庭学習を全くしなければ、翌週の授業日までにほとんどを忘れてしまいます。

毎回繰り返せばどんどん授業についていけなくなり、覚えられない上に「難しい!」「わかんない!」「つまんない!」という気持ちが募り、英語を嫌いになってしまうことも。

“塾や英会話教室に通わせればOK”という姿勢ではなく、勉強習慣をつける協力をしてあげる姿勢で臨みましょう。

 

■2:毎日の生活に「英語を見る」習慣を

幼児は小学校に入学するまでに、さまざまな場所で日本語に触れ、ひらがなやカタカナ、漢字を目にしています。

それでも言葉や文字を覚えるのには時間がかかるのですから、英語を見る機会が少なければ、それだけ覚えるのに苦労することになります。

挿絵が入った単語入りカードなどを活用して『かるたゲーム』をしたり、家に英語が書かれた本やポスターを置くのがオススメ。英語を“見る”機会を増やしてあげましょう。



 

■3:CDを流して英語に触れることを「当たり前」に

大人と違い、子どもは英語を“身体で”覚えます。理屈ではなく身体で覚えるためには、歌を覚えて自然に口ずさんだり、英語の本を丸暗記するまで何度も繰り返し読んだりすることが大切。

忙しい毎日でも簡単にできる取り組みとしては“英語のCDを流す”ことがオススメです。

何度も何度も、それこそ一人でまるまる歌えるまで覚え込めば、子どもが自分から自然に英語を口にできるようになります。


 

■4:宿題を一緒に「楽しむ」

習いごとで英語の宿題が出されたら、リビングなどの目の届くところでやらせてあげましょう。

「どんなことをしゃべったの?」「何を覚えたの?」と質問することで、子どもが学習した内容を思い出したり、ママに説明するために頭の中を整理したりするサポートができます。

宿題が終わったら「すごいね」「こんなにやったんだね」と一緒に軽く復習を。ママに成果を見せることが楽しみになると、子どものモチベーションも維持しやすくなります。



 

■5:ママは英語が「できなくてOK」!

子どもに“理屈”は要りません。文法を説明しているその時間に何度も言ったり、歌ったりした方がずっと覚えやすいでしょう。

“教える自信がないわ”という場合は、子どもを先生役に。“ママに英語を教える”ミッションを課すと、自分から英語を発信する機会を増やすことができます。

ママも英語を知ることができ、子どもの英語力をアップさせることができますから、一石二鳥ですね。


 

英語力は“習わせれば勝手につく”とは限りません。より積極的に、興味をもって、楽しく学べるような環境づくりが大切。ぜひママも一緒に、英語を喋って、歌って、楽しんでくださいね。


    It Mama



enmusubi5 at 14:13コメント(0) 

2016年01月30日

逆に有利かも!「英語が苦手なママ」こそ子どもの英語教育に向いてる理由



子どもの将来を考えると“英語の必要性”は感じているものの、ママ自身が「英語ができないから無理」なんて諦めてしまってませんか? 人は自分が苦手だったり不得意なことって、どうしても避けてしまいがち。ですが、今の時代“英語”は必須となってきています。

ママが不得意だからこそ、子どもにはしっかりと英語の教育をうけさせたいところです。

今日は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、子どもに英語教育を受けさせるにあたって、“英語ができないママでも大丈夫な理由と教えるコツ”をお話します。


 

英語が不得意な親は「不利」?

「○○ちゃんのママは外国生まれの帰国子女で英語がペラペラだから、上手に教えられるのよね」なんて思っていませんか?

実は、英語を苦労して覚えていない人には、意外な落とし穴があるのです。それは、英語ができない人が、“何がわからなくて困っているのかがわからない”ということ。

自分が自然に身に付けたことは、相手もわかっているだろう、当然わかるはずと思いがちなのです。また、自分が苦労していないと、“できない”ということが理解できず、子どもに対して成果を早く求めすぎたり、反応の悪い子どもについきつくあたってしまったりします。

また、「ママのように話したい!」と思ってくれればいいですが、「ママみたいにはしゃべれない……」と自信をなくさせてしまうこともあり、最悪の場合は、英語嫌いにさせてしまうこともあるのです。

一方、自分が英語ができないとか不得意だった人は、英語習得が難しいと十分わかっているわけです。自分達だって、学校で何年も英語を学んできているのにできないのですから。

ですから、子どもが、英語がわからないとか理解できないという状況も、ある程度わかってあげられますよね。

ママが英語が不得意だからこそのモチベーションの与え方もあります。諦める必要はまったくありません。


 

子どもに英語教育をうけさせる時のコツ2つ

では、英語が不得意な親はどんな風に子どもに英語教育を受けさせればいいか、そのコツをお話しましょう。


(1)「ママも英語ができない」とはっきり子どもに伝える


子どもがある程度成長している場合は、英語ができなくて困った、悔しい思いをした、英語ができないために大人になってやりたいと思った仕事に就けなかった、やっておけば良かったと今後悔している……などと自身の経験などを正直に子どもに伝えてあげてください。

子どもが英語を学ぶぼんやりとした理由に対して、英語を勉強することの必要性を自身の体験を元に教えてあげましょう。


(2)子どもと一緒に楽しみながらママもお勉強


まだ子どもが幼児の場合、「ママも今から覚えたい!」「先に覚えてママに教えて!」と子どもに伝えてみてください。子どもは“ママに教える”という目標ができることで、より頑張れます。もちろん、子どもが得意になって教えてくれることは、ママも覚えてくださいね!

そして最初の頃は特に、絵本や簡単な英語の歌などで“楽しく学んでいく”ことを大切にして、英語に対しての抵抗感をなくしてあげましょうね。

時々は、「○○はなんて言うんだっけ?ママ忘れちゃった」と子どもに質問してあげましょう。それが“しっかり覚えておかなければ”という子どものモチベーションにも繋げていけますよ。

 

いかがでしたか?

決して英語ができないママが不利ではないのです。持って行き方でいくらでも強みになりますから、今からでも親子で一緒に頑張ってみてくださいね!



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enmusubi5 at 23:58コメント(0) 

2016年01月20日

英語学習は何歳から始めるのがいいの!?





日本にいても英語を使用することが多くなっている現代、子どもにはできるだけ幼いうちから英語を学ばせたほうがよいといわれていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
英語教育は義務教育でも早まっていますが、中学校になってから学び始める場合も多いようです。
今回、子どもに何歳から英語を学ばせたのかについてアンケートを取ってみました。


【質問】早ければ早い方がいい?子どもの英語教育は何歳から始めましたか?
 調査地域:全国 / 調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた
 調査期間:2014年11月4日〜11月7日 / 調査手法:Webアンケート
 有効回答数:100サンプル



5歳以上からスタートさせた人が多数!

英語学習のスタートは幼い方がよいといわれていますが、
小学校入学か、幼稚園または保育園の年長さんあたりから学び始めたという人が多くいました。

・早い方がいいとは思ったが、まずは日本語がちゃんと話せてからだと思っていたから。
・特に英語には力を入れる必要性を感じておらず、小学校の必須科目になるので小学校に入ってからです。
・小学校に入って本格的に授業で英語を学び始めてからで十分だと思うので。

英語は早くから始めた方がよいという意見もありましたが、まずは日本語をしっかりと学ばせておきたいという納得できる意見もありました。
小学校に入ってからでも大丈夫だと思っているという意見も多く、英語学習についてはそれほど意識している人は多くないようでした。



乳幼児期に学ばせる人も意外と多い!

0歳から2歳の間には英語教育を受けさせているという意見も多くありました。

・まだ英語がわからなくても、英語にふれる機会は早い方がいいと思ったので。
・とにかく、耳を鍛えたかったので、英会話教室や英語のビデオを見せまくった。
・おなかの中にいる頃からCDを聞かせていました。何事もはじめが肝心だと思います。

英語自体が理解できない場合でも、しっかりと英語の発音や音を身につけてもらいたいという意見が多くありました。
ビデオやDVDなどで楽しみながら見せたり、音楽として聞かせるだけでもよいという意見もありました。
しっかりと教育するのではなく、英語耳を鍛えたり、英語の音に慣れることを重視しているという意見が多くありました。



英語は身近なところから早めに学ぼう!

英語は幼いうちからスタートさせるという人が意外と多く、難しいものまで教えるのではなく、英語の聞き取りなど英語耳で鍛えるところから始めるとよいようです。
小学校に入るまでは日本語をしっかりと学んでもらいたいという意見もあり、参考にすべき点もありました。 英語も日本語もしっかりと身につくように工夫してあげれば、子どもの将来は少しでも楽になるのかもしれません。
幼いうちから少しずつでも英語にふれさせてあげるのもよいのかもしれません。







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enmusubi5 at 01:13コメント(0) 

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