2015年12月
2015年12月05日
子どもの教育費
子どもの教育費に毎月1万円以上! 「家で勉強」は少数派?
小学校に入ると勉強時間がぐんと増え、予習・復習・宿題など、家庭学習の時間を設けるようになる家庭もあるかもしれません。そうした子どもの教育費用に、皆さんはどのくらいかけているのでしょうか? ある「家庭学習に関する調査」では驚きの教育事情が明らかになっています。
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教育費用は「月1万円以上」の家庭が7割!
株式会社イー・ラーニング研究所は小中学生の親子約1,000人を対象に「家庭学習に関する調査」を実施。「子どもの教育にかける(かけた)お金(1人/1ヵ月)はいくらぐらいですか?」というアンケートで約7割が「月に1万円以上」と答えました。
幼稚園児の子どもがいる私は、小中学生になったらこんなに教育費がかかるのか…!と、その数値に驚いてしまいましたが、それは塾や習い事などで「家庭学習の機会が少ない」ことも理由のひとつなのかもしれません。
「家庭学習」が当たり前な家庭は少ない?
「家で勉強するのはどんな時ですか?」という質問では、44%の人が「宿題があるとき」と答え、「普段から習慣化している」が20%、「テスト前」が18%、「家族から勉強しろと言われたとき」が11%と続きました。
自宅学習を習慣的におこなっている家庭は全体の約2割で、それ以外は「必要なとき」に机に向かう、というケースがほとんどという結果となったようです。
親の悩みは「学習を習慣化できていない」こと
家庭学習について、親はどんな悩みを抱いているのでしょうか? 半数を超える56%の人が「学習を習慣化できていない」ことが悩みと答え、次いで「子どもに最適な教材がない」が16%、「(習い事などで)家で学習する時間がない」が14%と続いています。
また、家庭学習そのものについて「子どもの学習の様子を確認できる」が45%、「子どもの学習の手助けが出来る」が26%、「子どもが学習したことなどが話題のきっかけになる」が22%と、約9割の親が肯定的な意見をもっていることもわかりました。
学習スタイルはその子に合ったものを…と考える一方で、自分の目で確認でき、サポートができる家庭学習のメリットを実感している人も多いよう。進学を控えたお子さんのいる人は、今回の調査結果をぜひ参考にしてみてくださいね!
2015年12月01日
平均以上に頭が良い人に見られる統計的な8つの特徴とは?
BUZZAP!
頭の良し悪しはぱっと見ただけでは分かりません。でもこの8つの特徴がある人はもしかしたら平均以上の頭脳の持ち主かもしれません。
Business Insiderが作成したこちらのインフォグラフィックスでは平均以上に頭がいい人にしばしば見られる8つの特徴をまとめています。これらの特徴をいくつか持っている人は平均以上の知性を持っている可能性が「統計的に」高いということができます。もちろん高い知性を保証するわけではありません。
1.長子である
ただし遺伝的なものではなく、2007年の研究によると心理学的、そして家族内での力の入れ方の違いに寄るものであるとのこと。
2.音楽レッスンを受けていたことがある
2011年の研究によると、4歳から6歳の子供は音楽レッスンを受けた1ヶ月後程度から言語の使用や理解に関する知性が上昇します。
3.タバコを吸わない
2010年のイスラエルの研究では、18歳から21歳までの若者20000人を調べた結果、喫煙者の平均IQは94で、非喫煙者の平均IQは101でした。
4.痩せている
2006年のフランスの研究で、肥満の被験者がボキャブラリーテストで44%の言葉を思い出すことができたのに対し、痩せている被験者は56%思い出せました。
5.左利きである
近年の研究で左利きであることと、創造的な思考方法である「拡散的思考」には関連性があることが分かっています。
6.違法なドラッグで遊んだことがある
2012年の研究では子供時代の高いIQと大人になってからの違法なドラッグの使用には相関関係があることが発見されています。
7.猫を飼っている
2014年の研究では犬を飼っている人は社交的で、猫を飼っている人は知性的であることが発見されました。
8.背が高い
プリンストン大学の研究によると背の高い子供のほうが認知テストでよりよい結果を残しました。
自分や周囲の人の特徴を思い出してみてください。どうでしょう、当たっていますか?それとも全然違いますか?
なお、これらの8つの特徴は頭がいい「原因」ではなくあくまで統計的に「相関関係」が見出されているだけ。なので、禁煙をしてもダイエットをしても猫を飼い始めてもドラッグに手を染めても頭が良くなることはありませんのでお間違えなく!