2015年07月
2015年07月27日
大人になったらほぼ不可能!? ●歳までが「英語脳」を育てるにベストな理由
最近、「英語脳」という言葉をよく聞きませんか?
相変わらず、世の中の多くの大人たちが、英会話で苦労していますが、大人向けの英語教材や英語スクールのキャッチコピーでよく使われているのが、この「英語脳」という言葉なのです。
今日は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者・平川裕貴が、この英語脳を幼児期に育てるといい理由についてお話します。
■そもそも英語脳ってなに?
簡単に言えば、日本語と同じように瞬時に英会話を理解できる能力ということです。
では、なぜ大人が英語脳で苦労しているのでしょう?
●理由1:翻訳式英語の弊害
・言いたいことをまず日本語で考えて、それを英語に訳して相手に伝えようとする
・英語を聞いた時は、それを日本語に訳そうとする
・単語ひとつひとつを訳して、それをつなぎ合わせて意味を理解しようとする
・センテンス全体で意味をとらえようとしない
●理由2:聞き取り能力不足
・英語と日本語では、音声周波数や音素の数が全く違う
・違う周波数の言語を聞き取る能力は、8~12歳くらいでなくなってしまう
・大人は英語の音のすべてを聞き取ることができない
つまり、“英語脳を育てる”ということは、大人になってからではほぼ不可能に近い、たいへんな作業になってくるということですね。
■英語脳を育てるベストの時期とは
実は、大人にとっては非常に難しいこの作業、幼児はいとも簡単にやってのけます。
英語脳を育てるのには、幼児期、具体的には0歳から5、6歳くらいまでがベストと言えます。なぜなら、まだ日本語にない音も十分聞き取ることができるからです。
しかも、幼児期は、日本語も十分定着していませんから、日本語を英語に訳すという作業もほとんどしません。
例えば、トイレに行きたい時、幼児は「トイレに行きたい」という日本語を思い浮かべて、それを英語に訳して伝えるわけではありません。トイレに行きたいという状況を伝えたいと思うだけで、英語がわからなければ、ジェスチャーで伝えようとします。
その時、年齢に応じた英語の表現を教えれば、トイレに行きたい時は、自然にその言葉が口をついて出てくるでしょう。
日々いろいろな状況で英語表現を教えていけば、母国語と同じように、言いたいことを瞬時に英語で考え、伝え、聞き取れる英語脳が育っていくということなのです。
6、7歳以降になれば、すでに日本語の会話が定着しますので、大人と同じように、訳そうとしてしまい、英語脳を育てるのは、幼児期より難しくなります。
■英語を教える前に知っておきたい大切なこと
日々たくさんの英語表現を聞かせていけば、子どもは、まるでスポンジが水を吸い込むように、どんどん英語を吸収し、英語脳が育っていくでしょう。
ただ、言葉はあくまでも自分の考えや意思を伝えるツールだと言うことを覚えておきましょう。伝える中身を持つことが、なによりも大切です。
子どもが成長し、英語脳が育ってバイリンガルになり外国人と接する時、必ず、日本のことを聞かれます。その時、日本人として、日本のことを何も知らなければ、相手にされなくなってしまいます。
自国の文化や歴史をしっかり伝えられてこそ、欧米の人達も多くのことを学ぼうとし、そこから本当の意味での異文化交流ができるでしょう。
いかがでしたか?
英語教育をすると同時に、日本文化も大切にし、日本人としてのアイデンティティもしっかりもてる子どもに育ててあげましょう。そうすれば海外に出ても通用する、本物のバイリンガルになるはずですよ!
2015.7.27 IT mama から引用





2015年07月22日
想像力を豊かに! 子どもを天才児に育てる“読み聞かせ”のコツ3つ
【ママからのご相談】
幼稚園年中の娘がいます。最近、幼児教室で子どもに本を読んであげることの重要性を知りました。言葉や情緒が育つのでとてもいいということは分かっているのですが、 私自身朗読がそんなに得意ではありません。また、共働きなので夜は疲れてあまり本を読んであげる気持ちになれません。本の読み聞かせってそんなに大切なのでしょうか。
●A. 本を読んであげるだけで天才児に育てることができます。
こんにちは。ライターのakiです。
子どもたちは絵本が大好きですよね。特に、寝る前にママからお気に入りの本を読んでもらうのを楽しみにしているお子様は多いと思います。
絵本の読み聞かせのメリットを保育士の方に聞いてみると、
・子どもの心が安定する
・語彙力がアップする
・就寝前の生活のリズムが整う
・想像力が豊かになる
・親子コミュニケーションがとれる
などが挙げられました。たとえ就寝前の5分だけでも読み聞かせをしてあげるとお子様にとてもいい影響がありそうです。
●子どもを天才児に育てる“読み聞かせ”のコツ3つ
読み聞かせの際、ちょっと読み方に注意を払うだけでお子様の理解力と読解力を高める、つまり天才児にさせるコツがあるのです。
●(1)読むスピードは早すぎず遅すぎず
子どもにはまだ知らない日本語がたくさんあります。ですから、本を読んであげるスピードは、早すぎず遅すぎずの聞き取りやすいスピードがベストです。また、正確に発音をしてしっかり読んであげることも大切です。そうすることで、子どもの理解力や語彙力が養われていくのです。
●(2)読んでる途中でも子どもの質問や感想にはきちんと耳を傾ける
子どもは、読んでいる途中でもどんどん口をはさんできます。そこで、面倒臭がって、「今読んでいるところでしょ!」などとは言わず、分からないことや、子どもが疑問に思うことなどに根気よく付き合うようにしましょう。
感想を言い出したら、「そうなのね」と聞いて終わるのではなく、さらに突っ込んで聞いてみるのもいいですね。そうすることで、子どもたちは知らないうちに分析力や読解力をつけることができるのです。
●(3)話の良いところで一旦中断し、続きを想像させてみる
ドイツの文豪ゲーテの母親は、本の読み聞かせをする際、ストーリーが盛り上がるところで、「続きは明日ね」と毎回途中で本を閉じていたそうです。そのため、ゲーテはいろいろな結末をイメージしながら眠りについたそうです。つまり、クライマックスや結末を子どもに考えさせることで想像力を育てることができるのです。
翌日まで引っ張るのが嫌だという人は、読んでいる途中でママが、「この続きはどうなると思う?」と質問を挟みながら読み進めていくのも良いかもしれません。
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以上です。絵本の読み聞かせは、疲れているママにとってはハードなことかもしれません。でも、読み聞かせをしてあげられるのは小さい時期だけです。何冊も読むのがしんどければ、1冊と決めてもいいと思います。その代わり、じっくりと質の高い読み聞かせをしてあげることで、子どもたちの知力を成長させることが、きっとできるはずです。
2015.7.22 パピマミから引用





2015年07月16日
急ピッチで改革中!? 日本における“子どもの英語教育”の最新動向4つ
【ママからのご相談】
来年小学生になる子どもがいます。先日、小学校の事前見学に行ったところ、時間割に“英語”と書いてあって目を疑いました。普通の公立小学校です。最近の小学校では、英語の授業もあるのでしょうか? それとも、この公立小学校が特別なのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。
●A. 小学校5、6年生は英語の授業が必修です!
ご相談ありがとうございます。教育コンサルタントの佐藤理香です。
ご相談者様が小学生だったころは、時間割に“英語”はなかったと思います。小学校の授業なのに英語があってびっくりされたかもしれませんね。近年のグルーバル化の流れを受けて、学校現場では、英語教育の大改革が行われています。それも、ここ数年で一気に改革が進行しているという印象です。
最近の英語教育の動きをお伝えしますので、参考になさってくださいね。
●子どもの英語教育における最新動向4つ
●(1)小学校で英語が必修に!
2011年から小学校5、6年生を対象にして、英語教育が必修化されています。
現在は、正式な教科という扱いではないため、数値などによる評価はありません。しかし、今後は英語が正式な教科になり評価やテストが行われることが検討されています。さらに、早ければ2018年度には、小学校3年生から英語が必修化になることも!
国全体の方針として、英語教育が前倒しにされてきていることがわかります。
●(2)1年生から英語活動をしている小学校は66.8%!
ベネッセが行った調査によると、7割近くの小学校で、すでに1年生から何らかの英語の授業が行われていることがわかりました。必修化されていない学年にも関わらず、早くから英語活動を取り入れているところに、学校現場の先を見越した対応がうかがえますね。
文部科学省に設置された有識者会議でも、『英語力の向上は日本の将来にとって極めて重要である。アジアの中でトップクラスの英語力を目指すべき』と明言されています。教育の現場では、さらなる英語教育の改革が進みそうです。
●(3)中学生から社会人まで、それぞれのステージで英語がより重要に!
文部科学省に設置された有識者会議の報告では、今後、中学校・高校の英語の授業は、原則として“英語で”行われることになりそうです。すでに英語で授業が行われている学校も複数存在しています。
これに伴って、大学入試のあり方も見直しを検討されています。さらに、社会人になると、英語力がより重視されてきています。一部の企業では、英語が社内の公用語になっていますし、採用・昇進・昇給などの基準に英語力をテストする企業が増えてきているんですよ。
●(4)東京オリンピックに向けて“生きた英語”を!
2020年に開催される東京オリンピックですが、関係者の間では日本人の英語力が課題だといわれているようです。
対策の一つとも言われているのが、子どもたち向けの『英語村』の構想。英語しか使えない環境で子どもたちに“生きた英語”を習得させようとする東京都の試みです。大勢の外国人が日本に来ますので、観光のみならず道案内などちょっとしたことでも英語を使う場面が増えると思います。もはや座学だけでは済まされない状況になります。
国として観光客を地方にも分散させる方針のようですので、地方にお住まいの方も例外ではありませんよ。
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いかがでしたか?
ご相談者様が学生だったころと比較すると、子どもたちは早い段階から高度な英語力を求められていることがわかります。英語教育の改革は、しばらくは急ピッチで進みそうですね。
初めての習い事。何歳から始めるとスムーズ?その理由は?
子どもに習い事をさせたいけれど、いつごろがいいのかな?周囲の子どもたちを見ながらも我が子の様子を見て…と、いろいろなことが気になりますね。「子どもに初めて習い事をさせた時期」というアンケート(※)をおこなったところ、次のような結果が出ました。
子どもに初めて習い事をさせたのはいつ?
最も多いのが31%の4~6歳、小学校入学前となっています。たしかに、小学校入学前は初めて習い事をするのに適した年齢かもしれません。もしいつから始めるべきかと悩んでいるのなら、以下で説明する「なぜこの時期がいいのか」ということを、参考にして考えてみてください。他の年齢についてもご説明したいと思います。
小学校入学前は「集団生活の基礎を学ぶ年齢」
習い事は個人授業で行うものもありますが、多くは数名のお友達と一緒に学習するという形式になっています。4~6歳は保育園や幼稚園に通うことで集団生活の基礎を学んでいるときであり、習い事の形式にもなじみやすいというメリットがあります。また、まだまだ個別の学習に対して「苦手意識」といったものが薄く、習い事に対する先入観がないことも特徴的。スムーズに新しいことに踏み込むことができるでしょう。そのため、他の年齢に比べると、保護者と離れて学ぶような習い事であっても、比較的始めやすい時期だと言うことができるのです。
それぞれの年齢でメリットがある
もちろん、この年齢でなければいけないというわけではありません。3歳以下の場合、多くは「保護者と一緒に学ぶ」ということにはなりますが、学ぶということを意識せず遊びを通じてより自然に、無理なく新しい能力を身につけやすいと考えられています。特に、英語、スイミング、リトミックなどは幼児に特化した教室も多く、安心して学習させることができるでしょう。
7歳以上の場合、確かに先入観や苦手意識が新しい習い事の邪魔をすることもありますが、逆に言えば「自分で考えて選ぶ」ということができるのだと考えることもできます。どんなことをやってみたいのか本人の意思を確認しながら進めることで、より充実した習い事をすることができます。
アンケートによると、27%は「習い事をしていない」と回答しています。習い事はどんな子どもにとっても「必須」であるわけではありません。また、この年齢ならやっておくべき、といった線が決まっているわけでもないのです。習い事は子どもの個性を伸ばすもの。ですから、子どもによって違いがあってもまったく問題ないのです。あくまでも、我が子と習い事の相性ややる気、園や学校生活との兼ね合いなども考えながら、柔軟に対応していきましょう。
【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2015年1月26日~2015年2月16日
■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート
■有効回答数:3,743名
2015.7.16 ランキングパーク から引用
2015年07月14日
東大生の65%がしていたのはアレ!幼児に「人気の習い事」ランキングTOP5
水泳やピアノなどの定番から、ダンスや習字、コンピュータプログラミングまで、最近の子供のお稽古はとてもバラエティ豊か。お稽古を始める年齢も年々早くなり、2歳頃から親子で教室に通うことも珍しくありません。
「うちの子も何か習わせたい」と思っても、たくさんあるお稽古の中から自分の子供に向くものを選択するのは至難の業ですよね。
今回は、最新の未就学児の習い事ランキングをご紹介しつつ、夏の短期スクールを活用して自分の子供にぴったりのお稽古を見つける方法をご案内します。
■男女共に一番人気はアレ!幼児に「人気の習い事ランキング」TOP5
2015年3月に株式会社キッズスターが0~6歳までの幼児を持つママを対象に行った『未就学児の習い事事情』調査によれば、男女とも一番人気の習い事は“スイミング”という結果に! 2位以下は性別によって若干順位の変動があるものの、英語とピアノがどちらも5位以内にランクインしました。
以下、男女別の人気の習い事ランキングTOP5はこちら!
【男子】
1位・・・スイミング
2位・・・英語
3位・・・学習塾
4位・・・体操
5位・・・ピアノ
【女子】
1位・・・スイミング
2位・・・ピアノ
3位・・・英語
4位・・・体操
5位・・・バレエ
第1位のスイミングは子供の健康やからだ作りを重視するママのほか、水泳が子供の脳によい影響を与えると考える教育重視派のママからも支持を集めているのが人気の要因。昨年11月に東京大学が行った学内調査で、東大生の65%が子供の頃に水泳を習っていたという結果を発表したことが、水泳人気をさらに後押ししているのかもしれませんね。
6位以下は男子がサッカーや空手などのスポーツ系、女子は書道やダンスなどの芸術系が人気となっていて男女の特性を活かした習い事を、と考えているママが多いのではないでしょうか。
■4割は3歳までに習い事を始めている!?
未就学児をもつ520世帯を対象とした同調査によれば、全体の約3割の家庭が子供に習い事をさせているとのこと。習い事の開始時期は4歳が最多ですが、0~3歳までに開始する家庭も4割以上とかなりの割合に達しています。
親子スイミングや知育教室、ピアノやダンスの入り口となるリトミックなど、親子で通うタイプの習い事は、幼稚園や保育園に入る前から参加できるため、比較的低年齢から始める人も多いようです。
とはいえ、4歳以下の小さな子供が自分から「ピアノ、習ってみたい!」と口に出して親に伝えることは稀ですよね。親が子供の興味のありそうなものや将来役立ちそうなものを選択し、試してみているのが実情です。
それでは、どのようにして、たくさんある教室から自分の子供にぴったりと合うものを見つけられるのでしょうか。
■お稽古調査は「夏休みの短期スクール」が狙い目!
人気のあるお稽古のほとんどは、1回無料の体験レッスンやお稽古の見学会を実施しています。しかし、たった1回のレッスンで、そのお稽古が本当に子供に合っているかは実際判断が難しいところ。
そこでおすすめしたいのが、毎年7月中旬~8月末に開催される夏休み限定の短期スクール。スポーツクラブの子供向け水泳教室や学習塾、ピアノ教室など、夏休み限定の数日間の短期プログラムを実施しているスクールは多数あります。一日体験だけではピンとこなかったお稽古も、数日通えば向き不向きがかなり明確になりますよ。
ただし人気の教室はすぐに満員になってしまうので、予定と予算が合致すれば早めに申し込みをしましょう。
いかがでしたか。
気になるお稽古があるなら、まずは夏の短期スクールに申し込んでみましょう。短時間だけの無料体験とは異なり、みっちりレッスンを受けることで、スクールのポリシーや教育方針、先生の特徴などもより理解でき、子どもに適した習い事かをある程度見極められますよ!