2016年06月08日

東大生の習い事


「何の習い事をさせよう」

これは子どもを持つ親の、楽しみな悩み事の一つではないでしょうか。

体を動かす習い事でも、頭を動かす習い事でも、子どもが何かに熱中し、時に失敗しても、それを克服するために一生懸命努力する。子どもの成長を感じることは、親にとって大きな喜びです。

ピアノを習うと頭がよくなる?

ここで習い事について調べたニッセイのアンケート結果を見てみましょう。一般家庭の男女1155人に、「子どもの頃に通っていた習い事」について調査をしました。

その結果、水泳や書道、学習塾、音楽教室、英会話が上位にランクイン。筆者にとってもどれも身近に感じる習い事ばかりが上位に入りました。

同じ習い事に関するデータですが、面白い結果が出たものもあります。東大家庭教師友の会が、東大生202人に対して行った調査によると、同様の問いに対して(学習塾は除外)どのように答えたかと言うと…。


1位は「水泳」65.8%

2位は「ピアノ」56.4%

3位「英会話」32.2%

4位「習字」25.7%

5位「サッカー」19.3%


一見、一般家庭とほぼ同じように見受けられますが、実は東大生の「ピアノ」が、一般家庭のピアノを含む楽器の「音楽教室」に比べて2倍以上だったのです。

「なんとピアノを習っていると頭が良くなるのです」とは言えないものの、「東大」と「ピアノ」の関係に関して肯定的な意見を持つ人は多く、東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之さんも自著『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ』の中で「ピアノをはじめとする楽器がおすすめ」と語っています。



音楽がもたらす、意外な効果

脳医学者がピアノをおすすめする理由はこちら。

「脳は、体の動きを司る領域、視野を司る領域、音を司る領域、言語を司る領域など、だいたいのエリアごとに動きが決まっています。

そのたくさんある領域の中で、実は、音を司る領域と、言語を司る領域は、非常に近いところにある、というより、ほぼ重なっているのです」

つまり、楽器を演奏することで、言語の領域にも良い効果をもたらすことが考えられるのです。なかでも、3、4歳など言葉を覚えるころに一緒に音楽を始めることで、より刺激を与えることができるのです。

また、「音楽は、将来的に外国語を習得したいときにも役に立つ」というのが、瀧さんの持論でもあります。

瀧さんの体験では、これまで出会ったバイリンガルレベルで英語を操る人は、子どもの頃にピアノを習っている人が多いように感じるとのこと。

「“L”と“R”、“B”と“V”などの発音の違いを聞き取る『耳の力』は、第二言語として英語を習得する上では必須です。その基礎を、幼い頃の音楽教育によって身につけておくことは、後のスムーズな英語習得につながります」

これは何とも嬉しい情報ですね。この理論でいくと、英語だけでなく、多くの他国語を学ぶ時にも生かされそうです。習っている時だけ生かされるスキルではなく、こうやって後々役立つものを親が選んであげるのも良いことですね。

いかがでしたでしょうか。初めての習い事に楽器、特にピアノがおすすめな理由について考えてみました。

特にその頃のお子さんは感受性が強く、音感やリズム感を得るのにマッチした時期だとも言えるでしょう。ピアノを習っている全ての子が東大に入れるといのは早計ではありますが、ちょっと気になる関係性ですね。


mimot. 2016年06月06日

enmusubi5 at 02:16コメント(0) | 習い事  

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