2015年06月28日
まばたきが多いと芸術家タイプ!? わが子の「秘めた才能」を引き出す習い事の選び方とは
2015.6.28 ヤフービューティーから引用
子どもが小さなうちから「なにか、習い事をさせたいな」と思っても、水泳、ピアノ、英語、ダンスなど多種多様な習い事がある中で、我が子に何をさせたら良いのか悩むママも多いのではないでしょうか?
ベネッセ教育総合研究所調べによると、年少児で何かしらの習い事をしているのは首都圏全体で45.5%、年長児になると74.3%と7割を超える子どもが習い事をしているとのこと。
親としては、子どもが本当にやりたい事で才能を発揮できる習い事をさせてあげたいですよね。
今回はヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、アーユルヴェーダの観点から子どもの生まれ持った体質と将来どのような才能を発揮しやすいのかをお伝えします。
■我が子はどんな体質?
アーユルヴェーダでは、この世界は地・水・火・風・空という5大元素で成り立っていると考えられています。これと同じように、人間の身体も“ヴァータ(風・空)”“ピッタ(火・水)”“カパ(水・地)”の3つの性質により骨・筋肉・内臓を構成したり、生きるための大切な生理的機能つくりだしていると考えます。
基本的に私たちの身体にはこの3つの要素が全て揃っているのですが、人によってそのバランスが異なります。そのため、3つのうちのどの要素が多いかによって体質が人によって異なるのです。
●「ヴァータ体質」の子どもの特徴
痩せている・乾燥肌・切れ長の目・歯並びが悪い・便秘気味・風邪をひきやすい・体力がない・よく喋る・まばたきが多い
●「ピッタ体質」の子どもの特徴
筋肉がつきやすい・日焼けしやすい・よく汗をかく・はっきりとした目鼻立ち・しっかりもの・お友達の中でしきるタイプ・怒りやすい
●「カパ体質」の子どもの特徴
ぽっちゃり体系・色白・目が大きい・髪が黒く太くて豊富・物覚えが遅い・行動がゆったり・人見知り・口数が少ない・温厚で愛情深い
■我が子に秘められた隠れた才能とは?
(1)ヴァータ体質の子どもの才能
とにかくコミュニケーション能力に優れていますので、人前で話す仕事に向いています。また芸術家に多いのもこのタイプです。常に妄想にふける癖があり、ふとした時にイメージが湧き、創造力が豊かで、独自性あるものを生み出す力があります。
このタイプは常に色んなものに興味が出て熱しやすく冷めやすいため、ちょっとやってみて、でもすぐに飽きて辞めてしまいます。色んなことをやる中で「これだ!」とのめり込めるものを一緒に探してみましょう。
(2)ピッタ体質の子どもの才能
理論的で頭の回転が速いタイプ。悪は許さない性格ですので、相手が誰であれ「それはダメだよ!」と言えます。そんなしっかりとした信念のある性格ですので自然とリーダーになりやすい存在。
頭がきれて人を率いることができますので、経営者にも多いタイプです。正義感に溢れ、熱い性格なので人を助ける仕事やスポーツ選手・教師なんかも向いているかもしれません。
このタイプの子も色んなものに興味を持ちやすいです。子どもながら冷静に心の中でそれを見極める力がありますので、任せていても自分で道を切り開いていけそうです。
(3)カパ体質の子どもの才能
やさしさに溢れている平和主義のこのタイプは、人のために何か役にたちたいと強く思う傾向があります。看護師さんや、やわらかい性格を生かし保育園・幼稚園の先生にも向いています。体力は1番あるタイプですので、重労働にも耐えられます。
「これが習いたい!」と自ら言い出すには時間がかかるかもしれません。なにせ新たな地に乗り込むのは苦手なタイプですので、そこはうまくママがサポートしてあげましょう!
いかがでしたか。
我が子が生まれながらの才能をうまく発揮できるように、そして、今後の習い事計画の参考にしてみてくださいね。才能を発揮できる習い事が見つかるまで、温かくサポートしてあげましょう。